当会は、平成22年1月31日・日曜日の午前10時から大阪市北区の扇町公園にて街頭請願集会を開催しました。お足元の悪い寒い中、ご参加いただきました皆様には、心より感謝申し上げ、また力強いご声援を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。
お預かりしました3種の請願法に基づく請願書につきましては、2月18日に郵送の手続きをさせていただきました。千葉景子法務大臣が19日午前の閣議後会見で、選択的夫婦別姓について「覚悟を決めてやりたい」と明言されましたから、そのご発言の直後には觸務省に届いたはずです。
永住外国人地方参政権付与法案に反対する声は、今国会に限定して申し上げれば藹きそうでありますが、法案そのものを根絶することは、占領憲法体制では恐らく不可能でしょう。
ただ、ことのほか「民法第・22条を主とする親権の制限を可能にする民法改正に反対」する声は、皆様からお預かりした請願書の枚数から申して藹ないように思います。
これがどれほど恐ろしいことであるか、或いはなぜこのような改正案が法務省から飛び出してきたか、その経緯をお知りになれば、必ずご理解いただけるはずと信じ、当会としてまだまだ訴え不足だったと反省しております。
改めて、この「国家の基本」が揺らぎ始めているという危機について、皆様に知っていただく機会を設けると決意しました。今後とも宜しくお願いします。
【街頭演説の動画配信中】
前編・約8分)
http://www.youtube.com/watch?v=9MIkuUUIhAY
後編・約8分)
http://www.youtube.com/watch?v=l6WvYe4oGp8