新年の御挨拶

新年の御祝詞を申し上げます。

旧年中は東京・大阪の講演会(ゲスト講師・南出喜久治辯護士、戸塚宏校長、仲間均石垣市議会議員)など、私どもの活動に御理解と御協力を賜り、誠に有難うございました。

現在のわが国は、先人達が実践していた自立再生型社会を構築できず、それを知る祭祀をないがしろにして「家族」を引き裂くような觸制度に満ちあふれています。
民主党主導政権の進める「子ども手当」はその典型であり、このままでは「個」の追求によって多民族協和さえ実現しません。
彼らが提出・可決を狙っている「外国人地方参政権法案」は、国内を混乱と対立の巣窟にしてしまうものなのです。どうか、真の平和の実現のために、真正護憲論(占領憲法新無効論)をお知り下さい。いつでもお待ちしています。

皇紀二千六百七十年 平成二十二年 元旦

真・保守市民の会代表 遠藤健太郎

↓ブログランキングに投票を!真保会をご支援ください。
理念と主張 — 遠藤健太郎 @ 1月1日 10:00:00

生活保護法に関する請願と陳情を

 あなたは、日本政治がどんどん日本人の手から離れていくような感覚に襲われたことがありませんか? 民主党の鳩山由紀夫代表が「日本列島は日本人だけのものではない」と発言し、そんな彼らが政権を奪取しようとしています。

 例えば、韓国民団(在日本大韓民国民団)は組織的に万単位の請願書や陳情書を短期間で国会議員や行政機関に送ります。日本人はこれをやらないから、政治家の耳には人権派主導のもと在日中共・韓国・朝鮮人の主張しか入りません。

 そこで私たちは第一段階として、命令(政令や省令など)の改正を要するもの、大臣以下、行政府だけで変更ができ、国会で審議する必要がないものについて、請願・陳情を開始したいと思います。これは一人ではほとんど意味がありません。できるだけ多くの皆様の行動によって成果を期待することができます。

◎外国人への生活保護の廃止を求める請願
「生活保護法」請願書テンプレート(PDF)
〒100−8916  
東京都千代田区霞が関1−2−2  
厚生労働省 御中
1・請願書の郵送先の左側には、「生活保護法請願書在中」と書いてください。
2・封書の裏側には、自分の住所氏名をお忘れなきようお願いします。

◎外国人への生活保護の廃止を求める陳情
「生活保護法」陳情書テンプレート(PDF)
〒100−8981
東京都千代田区永田町1−2−1
衆議院第一議員会館・10号室
1・宛先には、「麻生太郎議員事務所御中」と書いてください。
2・宛先の左側には、「生活保護法陳情書在中」と書いてください。
3・封書の裏側には、自分の住所氏名をお忘れなきようお願いします。
4・首相官邸に送付しても陳情内容の担当である厚生労働省にまわされ、麻生首相のお耳に入らない可能性がありますから、必ず議員事務所へお送りください。

<請願書・陳情書の書き方>
1・まずは、プリンターもしくはネットプリント(現在配布終了)でプリントアウトしましょう。
2・請願書・陳情書の住所・氏名は自筆で書いてください。
3・請願書・陳情書の住所は、番地までで結構です。
4・請願書・陳情書の氏名の右側に、印鑑を押してください。
5・国籍・年齢は問いません。
6・二つ折り・三つ折りしても大丈夫です。
7・普通郵便でかまいませんが、できれば内容証明郵便が望ましいです。

【参考資料】在留資格一覧表(法務省入国管理局)
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/kanri/qaq5.html

↓ブログランキングに投票を!真保会をご支援ください。
活動報告,理念と主張 — タグ: , , , , , — 遠藤健太郎 @ 7月2日 01:07:30

私たちの糾弾で動いた政治と報道

 日本人の思考が「日本否定」へと左傾化するのは、私たちの潜在意識にまで浸透するいわゆる「日教組教育」にその元凶の一端があり、当会は目下、日教組問題を追求中です。具体的な糾弾対象は「教育再生・地方議員百人と市民の会」さんの収集された情報に基づき、兵庫県の西宮市教職員連合および西宮市教育委員会でした。

 特に市教委への取材で判明した情報は、自民党「日教組問題究明議連」に提供しています。
 その結果、中山成彬顧問や山谷えり子事務局長のご理解を賜り、1月29日の第4回会合にて取り上げていただき、そのことが産経新聞で報道されました。
平成21年1月29日 MSN配信記事版

 その会合には文部科学省から5人の職員が出席しており、山谷事務局長や義家弘介幹事長の指摘に「西宮市の件はここで初めて知った」「人事について教職員連合がある役割を果たしているのはあってはならないことだ」と訴えています。

 私たちの訴えは、かくして少しずつですが成果を見せ始めています。

 たとえ地味な行動でも、こうして政治と報道を動かすことは可能です。そして、「日教組は教育のガンだ」と立ち上がられた政治家の皆さんをただ眺めているだけでは、日本の政治は動きません。私たちが立ち上がって応援しなければならないのです。

 これからも当会は活動してまいります。皆さんがお住まいの地域でも西宮市と同様のおかしなことが行なわれている可能性はあり、情報提供をお待ちしています。

【追記】のちに、文部科学省から兵庫県教育委員会に対し、問題の是正に関する指導が入りました。

↓ブログランキングに投票を!真保会をご支援ください。
理念と主張 — タグ: , , — 遠藤健太郎 @ 2月5日 21:52:43

竹田恒泰氏「何を保守するのか」

TS3C0034-thumb-311x200.jpg「私は今、怨霊と闘っています!?」
 8日夜、私は大阪国際大学の久野潤先生のお誘いで、京都にて旧皇族竹田宮家ご出身の竹田恒泰氏とお会いしたのですが、竹田氏はまずこの言葉から近況を話し出されました。保元の乱に敗れ、後白河天皇に流罪を言い渡され、のちに反省の意を込めて写本した五部大乗経を突き返されて舌を噛み切り、「朝廷を呪う」と言って怨霊と化した崇徳天皇に関する著作を準備されているとの事で、『皇統保守』(PHP出版)に続いてその完成が非常に楽しみです。[画像は京都市内の居酒屋にて。左が竹田恒泰氏で右は私]
 その実に面白そうな内容はご本の出版を待つとして、竹田氏は「保守って一体、何を保守するのか」という、まさに私が代表を務める「真・保守市民の会」に相通ずるテーマを話し出されました。

 それは「万世一系の天皇陛下を保守する事だ」と。
 私は昨今、世界経済が混迷の度を増す中、いよいよ日本人は保守主義の哲学を学ぶ上で、天皇陛下=ご皇室の存在が日本そのものなのであり、2600年以上にも渡って日本人が皇統を守ってきたのは何故であったかを知れば、民族の共助をもって、政府は自ずと内需拡大策を打ち出すべきと分かる、と申してきました。
 これは何ら筋違いな話ではありません。姫路獨協大学の金子宗徳先生ともお会いして話した事がありますが、金子先生は「今や保守の主敵は、国家意識なき資本主義エリートである」と言います。
 例えば、日本経団連のような「守銭奴集団」が政治に意見する度、まるで「タカリ屋」の様相を呈して、自然を愛し共同体を守ってきた日本人の「心」を見失わせます。そう、私たちが見失い始めているのです。
 この「心」とは、古来からの信仰文化である神道に基づき、言うなれば天皇陛下と私たちを一体化させてきたものでしょう。宮中祭祀は神社神道とは様式がかなり異なっているそうですが、四方拝に始まる祭祀を改めて見れば、日本政府が何をすべきかも分かる筈なのです。
 ところが、これは竹田氏と八木秀次氏との対談を綴られた前出の『皇統保守』にも出てくるのですが、昭和50年5月29日の参議院内閣委員会で、当時の日本社会党の秦豊議員が「侍従は国家公務員だ」と言い出し、これに応えた内閣法制局が憲法20条の解釈を拡大させ、とうとう侍従による毎朝の宮中三殿への代拝時の、浄衣に笏を持った姿をモーニング姿に変えさせてしまいました。
 もはやこれは「革命」的行為と申し上げてよいでしょう。伝統よりも時の人間の理性が勝るとする奢り高ぶった発想であり、共産党が「天皇制」という言葉を使って「国体」を否定し、(現在の民主党所属議員にもその残党がいる)社会党がかくも伝統文化を破壊し始めた戦市民主主義とは一体何ものでありましょうか。
 私たちは今こそ共助の力と知恵が試されており、国際情勢に翻弄されがちな経済グローバリズムの中にあっても、日本人がすっくと立っていられる「誇り」を持ち続ける事が絶対的に必要なのです。
 天皇陛下は決して権力ではなく、現行憲法に記される「象徴」となった経緯を見れば、そのご存在の意義は明らかであり、ゆえに竹田氏は「天皇陛下が何をしてくれるかではない。それは欧米の発想であって、日本人にとって陛下はただ存在してくれるだけでいいのだ」とおっしゃいました。
 その天皇陛下を中心に「和」をもって日本人が結束する限り、世界最古の国家・日本が滅ぶ事はありません。その「和」を乱して荒そうとするのが、ご皇室の存在を否定する売国奴であり、カネ勘定の事しか頭にない守銭奴です。彼らはカネのためなら人をも殺し、民族が互いに殺し合うのを笑って見ているでしょう。これが、一見「平和」「平等」を謳う「反体制左翼」の偽らざる正体です。
 大変穏やかで面白いお人柄の竹田氏のお話しを聞けた事は、私にとって極めて有意義でした。久野先生には改めて御礼申し上げます。
 下品な東宮批判を展開する西尾幹二氏(注)とはまるで違い、男系継承を守るために宮家再興を提唱してきた私は「やはり間違っていなかった」と思いました。
 −遠藤健太郎ブログ10月9日記事より転載−
(注) これは、決して西尾幹二氏を下品と言っているのではありません。東宮批判のアプローチに対して「下品な」と書きました。私は個人的に小和田家周辺の外務省人脈と宮内庁の現体制を批判してきましたが、徳仁親王殿下及び雅子妃殿下を直接的に批判しません。そのようなことを思いつくのも間違っていると考えています。平成18年のオランダ療養の際にも、小和田家の東宮に対する姿勢を糺そうとはしましたが、雅子妃殿下を「適応障害ではない」などと断じ、妃殿下を庇われる徳仁親王殿下をも批判する言論は、まんまと天皇不要論を展開している極左団体に利用されてしまうでしょう。現に、「皇太子が天皇になった時点で天皇制廃止」などと、何処を切り取っても不敬に満ちた言葉で扇動されているのを散見します。そこでは「あの右翼の西尾も言っている」などと曲解されているのです。これは恐らく西尾氏も不本意でしょうが、このような事態に陥ることさえ想像出来なかった氏の軽率さが招いた結果です。これを繰り返してはいけません。
代表 遠藤健太郎

↓ブログランキングに投票を!真保会をご支援ください。
活動報告,理念と主張 — タグ: — 遠藤健太郎 @ 10月9日 06:32:09

皆様のご提言を政治家に届けました

TS3C0032.JPG 平成20年9月15日の「第一回 真・保守市民会議」で頂戴しました皆様からの政策提言は、主催の「真・保守市民の会」代表の遠藤健太郎がお約束通り、自らの提言(主に経済政策)と共に取りまとめ、22日に各政治家の議員会館事務所へ送りました。

 是非目を通していただきたいとした政治家は以下の方々です。

 麻生太郎 自由民主党 第23代総裁
 中川昭一 真・保守政策研究会 会長
 平沼赳夫 日華議員懇談会 会長
 西村眞悟 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟 幹事長
 戸井田徹 南京問題小委員会 委員長
 大江康弘 日本・台湾安保経済研究会 事務局長
 秋元司  日華(台)文化協会 理事
注) 順不同。敬称略。役職は平成20年9月22日現在の代表的なもの。
 さて、この第一回会議での代表ご挨拶の模様が、YOUTUBEにアップされましたのでお知らせ致します。お時間が許します限り、ご覧頂ければ幸いです。
1 真・保守市民の会とは何なのか?
2 救国・救民運動、行動する保守とは何なのか?
3 政界再編で真・保守が埋没・
4 ネットのワナ!真正保守・城内実氏の身に何が?
5 移民政策とは何なのか?
 →移民1,000万人受け入れ構想に反対・(「維新政党新風・愛知」主催、名古屋にて演説・
6 エドマンド・バークの保守主義に学べ・〜共産党の正体
7 特定アジア・国に屈しない国づくりを!
 ご出席いただいた皆様からのご提言に対するやり取りの中で、さらに深いお話しも出てまいりましたが、会員の自由なご発言の場を守るために、勝手に動画・音声を公開することはいたしません。なお、4番動画の内容につきまして、一部誤解のなきよう付記しておきますが、当会としましては、城内実前衆議院議員の再選を応援すべく、現段階での静岡第7選挙区の状況から、危機意識を高めてもらいたいとしたものです。それは、北海道11区・中川昭一衆議院議員・に於いても同じであり、気を引き締めて支援の声を広めてまいりましょう。
 次回は11月23日・勤労感謝の日に、東京で「第二回 真・保守市民会議」を開催予定です。是非皆様のご参加をお待ちしておりますので、後日正式にお知らせし、ご出席の呼び掛けをさせていただく予定です。
 宜しくお願いします。
真・保守市民の会 代表 遠藤健太郎

↓ブログランキングに投票を!真保会をご支援ください。
理念と主張 — タグ: — 遠藤健太郎 @ 9月23日 21:36:21

第一回「真・保守市民会議」のご報告

DSCN0602.JPG 平成20年9月15日・敬老の日の午後2時より、大阪市北区民センター第一会議室(定員20名)にて、当会主催の「第一回 真・保守市民会議」を開催しました。

 代表の遠藤健太郎ほか、計18名による「真の保守政治に何を望むか」という議題での議論が行なわれました。ご多忙の中をお集まりいただきました皆様には、この場をお借りしまして改めて感謝申し上げます。
 ご出席いただきました皆様には、「会規約」と「活動報告」を配布させていただきましたが、新聞『アイデンティティ』(5,000部発行)主幹の葛目浩一氏より、ご出席者全員に第33号の無料配布を賜りました。重ねて御礼申し上げます。
(上記画像は会議の模様。ご出席者のプライバシーに配慮し、敢えて不明瞭に処理されています。ご了承下さい)
 さて、ご出席いただきました皆様からは主に以下のご提言を賜りました。
一 日本人の労働意欲を高める教育を。民間の経済活動を阻害する官僚主導型政治の打破。
  →人材育成を怠る事による国際競争力の低下を懸念。
一 食料自給率を高める生産体制の政策的確保と、消費に対する正しい啓蒙。
  →シナ産食品の不買徹底。地産地消。生産調整(減反)の廃止。
   農業・漁業への欧州並みの保護政策。
一 離島振興策。領土防衛との関連。
  →長崎県対馬の韓国人不法漁問題は現場にてかなり深刻。関税法違反の疑いがある。
  →対馬訪問の韓国人は韓国人専用宿や商店でのみ消費し、経済振興とは無関係な実態。
一 自虐史観・東京裁判史観からの脱却。歴史教育とその手法の抜本的見直し。
  →海外への日本人留学生がシナや韓国人留学生に謝罪を強要される実態。
  →沖縄県に於ける「日本憎し」の教育。それに抵抗した中学生たちの存在。
一 外務省が「日本の主張」をする役所になるよう政治のリードが必要。
一 自主憲法の一刻も早い制定。
一 核兵器の恐怖を最もよく知る日本として、再々度の攻撃から国民を守るための核武装。
  →広島市、長崎市に於ける「原爆投下は日本のせい」なる自虐教育の改善。
  →外交力の強化。
一 捕鯨問題に代表される国益・防衛の強化。シーレーン外交とも関連。
  →捕鯨観測船は、海上自衛隊・護衛艦によって守られるべき。テロリストには攻撃を。
一 保守勢力の組織力強化。 例) 保守系福祉施設の設立。
  →共産党系の病院では、患者に「護憲・9条死守」への署名を強行という実態。
一 大阪市鶴見区に於けるシナ人不法市場問題への対処。
 これらのご提言は、代表が取りまとめののち、保守系の国会議員に届ける予定にしております。
 代表挨拶の模様は、まもなくYOUTUBEにて公開予定です。後日ここでご紹介します。
 第二回「真・保守市民会議」は東京にて年内開催の予定です。最も多い関東地区会員の皆様のためにも、今回より大規模な会議室を利用しての開催となります。特に、今回ご欠席となった関西地区会員の皆様とは、またの機会にお会い出来ます事を祈念しております。
 真・保守市民の会 代表 遠藤健太郎

↓ブログランキングに投票を!真保会をご支援ください。
理念と主張 — タグ: — 遠藤健太郎 @ 9月16日 22:21:48
« Newer Posts

過去の記事