新年の御祝詞を申し上げます。
旧年中は、大阪の街頭集会、静岡・神戸・名古屋の講演会(ゲスト講師=南出喜久治辯護士、北山順一神戸市議会議員、白國高太郎神戸市議会議員、石原修三前兵庫県議会議員)など、私どもの活動に御理解と御協力を賜り、誠に有難うございました。
いよいよ米露仏中韓朝などの指導者が交代する平成24年を前に、世界のさまざまな動きが活発化するであろう年を迎えています。
特に、北朝鮮の金正日体制が終わりを告げる可能性に触れ、日本政府は日本人拉致被害者の救出に向けた具体策を講じておかねばなりません。もうすぐ彼らを取り返す絶好の機会がやって来る、或いはそうしなければならないのです。
占領憲法では彼らを救えない現実に際し、その改憲・護憲を論じてきた右派・左派の対立では、決して拉致被害者を御家族の元に帰すことなど叶いません。一気に占領憲法を無効にしなければ、不毛な思想対立や政治運動に割いている時間など被害者にもその御家族にもないのです。
どうか皆様、勇気をもって御声を出されて下さい。右か左かではなく、人を救うのか救わないのかである、と。
皇紀二千六百七十一年 平成二十三年 元旦
真正保守政策研究所代表 遠藤健太郎